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  • 周りと違うことを意識した大学院生の時

    初めまして!
    アツシと言います!

    40歳を過ぎてから、発達障害(ADHD、ASD自閉症スペクトラム)と診断されました。

    今でも発達障害が原因でやらかしてしまうことがあります。
    こちらのブログでは私がこれまで体験してきたこと、趣味(登山や旅行等)のこと、感じたことなどを、思い付いたままに綴っていきます。

    今回は、私が周りの人と違うと思い始めたのは大学院の研究室に入って暫くしてからのことでした。

    理工系の専攻で、実験の計画や結果等を教授と1対1で話しながら進めていくのですが、これが周りの同級生や先輩と比べると、まるで出来なかったのです。

    当初は大学の学部と違う専攻だったので、与えられた研究テーマの理解が難しかったと思ってたのですが(教授や先輩もそう認識していた)、そもそも何が分からないのかが分からなかったのです。

    それもいつまで経ってもです。

    一方で、同輩達は教授と話して、実験を進めている。

    焦りがありましたが、何をどう進めて良いか分からない。

    時間が経てば経つほど教授と相談しにくくなる。

    何とか教授に質問しようと頭を捻って質問内容を考えて、やっとのことで教授に質問したものの、返ってきた答えを聞いても理解できず、その内容について質問したくても、頭の中で内容がまとまらず、結局質問できないまま教授室を出ていくことがしばしばありました。

    ただ、それでも当時は自分が発達障害だとは夢にも思わず、努力不足なんだと思っていました。

    続く